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作者:ベニヤ板 様 配布先:丸いお窓

(2012/6/24)

久しぶりすぎて訳分からなくなってますが、!の感想を。
最新話をさっそくやらせて頂きましたー。

・36話

■ぷろろーぐ

冒頭からいきなりテンションの高い36話。
……本当に、どうにかならなかったのかこのメンツは! 心臓に悪い!
白レンは相変わらずテンプレまっしぐらで素晴らしいと思うのに。
で、久しぶりの人達。今回は『羽付き』絡みのお話か。
何気に神様に警戒されてる気分屋。現人神を倒した人らだしなぁ。
調査方法の適当さ加減だと言い、この時点だとあんまり危機感を感じませんね。
けれど忘れちゃいけない、36話のタイトルは『進む脅威』だ。

杏子強襲。あっさりやられるシン市長。
この人、相変わらずギャグ要員過ぎて吹く。
「なぁにぃ〜聞こえんなぁ〜」からの切り替えが一瞬過ぎて(腹筋が)死ぬかと思った。
アマネ様と灯台とさっそく共闘かと思うも、そこへまずワンテンポ置くのが気分屋。
杏子が杖の示す先と言うことでさっそくカマを掛けてみたら当たった!
毎度のことながら、戦闘までの流れがテンポが良いですねぇ。

■戦闘

そしてこの『羽付き』の鬱陶しさよ! 聖なるかな!
直接戦闘は避け、まずは味方のMAP兵器で削って行く。
と思ってたら1ターン目から杏子が神速で突っ込んできたからビビりました。
それでアマネ様がご臨終されたのでQL。ひ、ひよったとか言うな!
今度は使ってこなかったので安心して2ターン目以降へ。
一通りザコを殲滅。ここまでは良かった。問題は騎士型二体とボスのお相手。
36000のHPを二回も削るのは中々に辛い。しかも援護付きだからたまったもんじゃない。
やはりMAP兵器に頼らざるを得ないのは仕方が無いと言うか。
何度か全滅し掛けましたが、最後は威夜の隕石でフィニッシュ。

■えぴろーぐ

たわばっ!
シンの仕事の手際良さ。『市長』と名が付くだけはある。ギャグだけじゃなかった!
しかし運転手はモヒカンだった。
威夜が北斗ネタについてツーカー過ぎる。と言うか、そのシンの友呼んでくれよ!
天使を出す薬。青色だったけど、つまりは『海』の色ってことなのかな。
おお……杏子の父親の話をここで出すか。やっぱり宗教が絡むとやりやすいですねぇ。
しかし、サザンクロス市は割りと杏子みたいなことやらかす人で溢れ返ってると思ったけど、
頭がモヒカンなだけで素行はみんなよろしいのかしら。
市長の負けた理由について。うわぁ、原作リスペクト。あれただのギャグじゃなかったんだ!
……そしてもう突っ込まない! 突っ込まないぞ!

はい。と言う訳で久しぶりすぎる!の感想でした。
いやはや安定して面白いですねー。シン効果もありますが。
大分間が空いてしまいましたが、今後も続けていきたいところ。
ではでは、次回の更新を心待ちにしております。

(2010/3/27)
3話感想。

プロローグ。
サザンクロス市でお買い物。店員さんちゅるやさんじゃねえか!
いや、なにか予感はしていた。こう、べにいよ的な意味で。
人間PCとはいきなりかっ飛ばしてるな! なんのキャラクターなんだろう、彼女は。
(とか話したら「彼女はオリジナルだよwww」とか返されました。すみませんすみません)
威夜さん適当すぎる。でもなんだかんだでちゃんと付けてくれるという。
適当に出たにしては意味ありげな気がするけど、「マナ」って名前になにか思い入れがあるのかな。
「所長って呼んでね!」可愛いなあんた!

戦闘。
爆笑した。世紀末な方々が次々と!
シンが変態すぎる。なに考えてるんだこの人!

マナの扱いに慣れるためごにょごにょと。強いなー人間PC。
暫く戦っているとイベントが。なんか、最初見た時はバグかなこれと思ったんですが違ったようで。
いや、ある意味で間違いなくバグには違いないんですけど!

えぴろーぐ。
あなたを砕くのは私のSPよ! お世話になりました威夜さん。
お約束のお前の拳では以下略を実行するシンさん。
サマにならねえ!

なんか勘違いされたり勘違いしたり、どたばたしながら気分屋事務所は今日も行く。
面白かった。で、威夜の言う通りデータライブラリを参照したらいろいろひどくて安心した。
小ネタが多すぎる!

(2009/10/3)

更新分までの総合感想。

ベニヤ板さん作の……えーとなんだこれ。オリジナル、版権、なんでも御座れのお祭りシナリオ!
シナリオのタイトルはネタでもなんでもなく間違いなく『!』です。読み方は各自ご想像の通りに。
とのことなので、私は(心の中で)『スネーク』と呼んでいます。

既に二度滅び、そして三度目の滅びを迎えそうだけど、でも諦めて普通に生活するしかないよね!
……な感じの世界を舞台に物語は繰り広げられます。それ以外に今のところ説明は無し。

主人公は、ベニヤ板さんの別シナリオ『楽園監獄』の主人公でもあったべにぃよこと紅曇威夜さんと、
『ガーディアンヒーローズ』のキャラクター、不死英雄戦士(通称:ふっしー)の二人。
この二人を中心として様々な版権、オリジナルシナリオのキャラクターが絡む訳ですが、
取り敢えず、何も小難しいことを考えることなくガンガン進んでガンガン掛け合いを楽しめます。
Talk文のバックログ機能や早送り機能などの独自インクルも完備しているため、
何度でも楽しめるスルメ仕様なのがとても素晴らしい。

原作改変に抵抗がある人も、一度はこのシナリオをプレイして見て欲しいところ。
知らない人も取り敢えず雰囲気で楽しめること請け合い。

ちなみに。至極、私的でどうでも良いことなんですが。
第二話にて拙作「機兵伝」のキャラクター二名がゲスト参戦しております。
この話がまた、話の展開といいセリフの掛け合いといい。
実に機兵伝の登場人物の青臭さを真っ直ぐに表現していて最高でした。
本編でグダ付いている面をばっさりカットして、良い部分を抽出して書いてくれているのが良く伝わってきました。
私が砂糖とミルク入りコーヒーなら、ベニヤ板さんはブラックコーヒー。
手腕の差が垣間見えるぜ。

戦闘は易しめ。
独自戦闘システムを積んでいるものの、普通のシナリオと同様に動かしても全然OK。
成績が記録されるわけでもなければ、ボーナスアイテムが貰える訳でもないので。
戦闘面でも気軽に遊べるのは結構強みですねー。

今後も継続してプレイして行きたいシナリオ。
そして一言言わせてくれ!
ベニヤ板さん、うちの子らを使っていただいてありがとう!


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