■デクドール・インプレティス■
作者：ベニヤ板 様 配布先：丸いお窓
| （2010/3/27） ７、８、９話の感想。 遅れに遅れましたがレビューしたいと思います！ まずは７話から。 ぷろろーぐ。 大地はバカだけど努力を怠らないバカだなあ。 ああでも趣味を上回るとか言ってる辺りやっぱバカだダメだこの子は。 そして麻由のお皿さんの唄で死んだ。なにこの子可愛すぎる。 いや、元ネタは知らないんですが……！ そして恐るべきお子様現る。 なんだろうなあ、こうまで分かりやすい無能を描くのは返って難しいのではないだろうか。 「お前の都合を語られてもなあ……」今回ばかりは栗生に激しく同意する。 手前勝手な理論を振り回すだけの人間の痛みなんざ、 例え全部気付いてても擁護する気は欠片も起きないってんだよこんにゃろうめー。 紫暮さんマジかっこいい。大人だ。 アリスさん拳を交えるの巻。 ここの会話で思ったのだけど、麻由が戦う理由がなんかこー、 微妙に判明してるようなしてないような、そんな感じに。 具体的にはまだ隠し事をしてそうな。 戦闘。 なにこの子なにか悪いものが頭に沸いてるのか。 ……ってくらい、最初から身勝手理論全開ですね、乳草くん。 バカ二人に普通に返されてる辺り、本気で擁護できないんですが。 シロキャットが動けなかったので焦りましたがイベントが起きてなんとかなった感じで。 乳草くんは強いか弱いかで言えば後者だったんですが、 彼よりも周りのザコに気を取られてたような気がします。 えぴ。 特性機能巨大化！ 攻撃力二倍！ レギオン凄い！ 別に乳草くんは凄くないんですが！ 機体が違うからテンション高くなれる。もう本当どこを褒めていいのか分からないや彼は。 でもってジョーカー切るならこっちもジョーカー切りますよ、と。 やばいやばいとか思ってたんですが、考えてみれば当たり前を実行するだけで解決する話でしたね。 栗生と田代は世知辛い風が吹き荒ぶ。 （うー）カワユス。 で、なにやら謎の三人組が出てきたわけですが。 ちゃくちゃくと戦力整えてるなあ、解放委員会。 ところであの、一人だけ明らかに空気が異常なんですが…… アンブレラってどんなセンスだ！ いやでも自称ですよねきっと！ ８話！ ぷろろーぐ。 夢怖ぇ。 どれだけ凄まじいことになってたんだ、孤児院時代。 乳草と大地はこー、グッと来るものがありましたね。 大地の深く考えないで進む性格から出る言葉は、 しかし正しい言葉でもあり、どっちつかずのところにいる彼には大いに刺さるでしょうね。 彼の現状が少しでも動くことを期待する。死ぬなよ絶対に！ ラゴウとはまた良いセンスだ。 現当主、きっととんでもない妖怪ジジイだとか勝手に思ってましたが、 ラゴウさん、中々に豪快な人柄で正直好感度が高い。 戦闘。 紫 暮 光 臨。いやあああああああトラウマがああああああ！ ……でもなんだか様子がおかしい。どうなっているんだ、って言うことは何も知らないのか。 出オチ戦艦とか言うんじゃねえー！ ひたっすらヤーメヨンホ狙いで戦ってました。 もーほんと回復が厄介すぎる。チェインであっさり倒せる難易度っていうのも面白くないんですが。 味方を一体撃破されたものの、詰み将棋感覚で動かしてたらなんとかクリアできました。 えぴろーぐ。 「構えた武器をまで重くされる！？」は「構えた武器まで重くされる！？」かなー。「を」が余計。 バカ二人が善戦してるのってこれが初めてなんじゃないだろうか。 それだけに死亡フラグ臭が物凄いんですが！ とか思った傍から精神攻撃を！ うおお絶対に死ぬよ絶対に死ぬってこの二人！ 演出が凄ぇー！ なんという拡大戦闘アニメ！ この辺、鳥肌立ちっぱなしでやばかったです。 「なん……だと！？」好きだなベニヤ板さん！ 私も好きですが。 そして隕石飛来。なんか新しい展開か、と思いきやてめぇかラゴウー！！ 前言撤回も良いところだ、好感度だだ下がり過ぎる。この人最低だ。 いや、そう単純な人物ではないだろうなと思ってましたが、これは……くうう騙された。 この時点でもうラゴウの嫌悪感マックスだったんですが、 「俺ってば最高だろ？」のダメ押しで１００％を超過して１２０％嫌いになりました。 ふるいにかけるにも程があるぞ頭首様。 しかし隕石を止めに行く麻由。どうなる次回！？ ９話ー！ ぷろろーぐ。 引き続き頭首様のありがたいお言葉で始まります。 みんなで隕石を止めにいったとか、そんな超人連中ばっかりが普通と思うなよ！ 言ってることは正論だと思うんですが、取り敢えず人間として気に食わないと無能セリフを晒しておきます。 割りと大らかに構える味方メンツ。 この中では乳草が一番普通人なんだよなあ……。 良くも悪くも一般人。こう言うところを見ると共感できます。 戦闘……というよりミニゲーム！ まさかＳＲＣでシューティングがやれるとは思わなかった！ こう、ちょっと公開前に触らせてもらったんですが、その時は２ステージ目でゲームオーバーでした。 今回は難易度易しいにしてなんとかクリア。楽しかったけど辛かった。 やってる最中はビームの前に恐れ慄き「やばいやばいやばい」とかしか言ってなかった気がします。 心臓がきりきりする。 えぴろーぐ。 隕石半分こされちゃった件について。 うおおおふざけんなよ何が合体ロボだこの野郎！ しかし白猫キャノンで辛くも撃破。息を呑む展開でしたね。 ジェネレーター直結とは無茶をやる。乳草もさり気無く手伝ったのは良いですね。 けど、それも状況に流されるままに……に過ぎないのかな。うーん。 ラゴウさんは強かった。 基本的に腕っ節が強いのはカイゼロファミリー全員に言える特徴ですよね。 帝王すぎる。というか今更なんですが、 わざわざ敵の筆頭株主に自らがなるって辺りは、頭一つ抜けた発想だなー。 ……こんなところで！ 今回も楽しめましたっぜ。お忙しいとは思いますが、次回も期待しています！ （2009/6/24） ６話の感想。 おおお、遅れたたたたた。 さて、第６話張り切ってプレイしよう！ ぷろろーぐ。 ここでようやく、帽子を被るとパワーアップが知れ渡った。話数的には丁度良いのか。 でも帽子は実用的ではありませんでした、残念！ えー。 っつか、このシナリオはバカがほんと良いキャラしてる。ずっと前から言ってることだけど。 特に大地が愛しすぎる。突き詰めてバカ過ぎてもう。 あの二人、マジメに仕事することできたんだ……。 栗生の本音に思わず頷いてしまった。この二人、基本的に自分が扱き使われるの好きそうだしなあ。 何故か、紫暮の「ネタ機体ですね」発言に吹いた。変なツボにはまった。 もうダメだ、紫暮のキャラは「ネタ機体ですね」の一言しかねぇ。 数日後くらいに忘れてそうだけど。 戦闘。 姫明様が本性を！ いや元から全開だったろうけど。 戦艦投げれるほどのパワーとか相変わらずチート性能だな凱零機！ 姫明が帽子の特性に気付く。頭キレるなあ、他の誰よりも早く気付いたのでは。 スーパー超射程ありえん砲(仮)タイム。アリエン砲って書くとなんとなくそれっぽいよね。 カシーノカの狙撃がいやらしすぎる。どう戦ったら良いんだこれ。 ひたすら麻由をカシーノカのとこに行かせてましたが、どうやってもシロキャットが保たない。 本読めやさん達とその子供達も地味に辛い。 なんだろう、紫暮の時程ではないにせよ、二番目に辛い戦闘だこれ。 ４ターン目くらいでイベント。 この言い回しから察するに、なんか裏技を使えば脱出できるよと聞こえる。 でも移動は出来ないわけで。……ならこっちから引き摺り出せば！ そう思い、そんな都合の良い武装あったっけ……と思ったら必殺カラミータビームが！ 当然大地に装備させ使用。楽な戦闘になりました。それでもザコの処理が面倒だったけれども。 戦艦同士で回復し合う姿はシュールな上に色々と辛いぜ。 でもあれ、カシーノカ倒してたらどうなってたのかしら。 えぴ。 バカコンビ何してんの。 しかも「怪しい男２人が張り倒されてな」て！ 張り倒したんじゃないのか！ 暁さんは燻し銀だなあ。いざ仕事をする姿がなんとも。 みんなインプレティスに乗れば解決！ →しませんでしたー。 まぁ……そりゃあ、よくよく考えれば一般人さんだからな、ここの人ら…… 麻由は天然だけど、たぶんきっと色々考えてるからこそインプレティスを操縦できてるんだろうなー。 グロッキーになった後も頑張ろう。これは後々専用機が与えられる伏線なのか。 今回も面白かったー。戦闘がちょっと辛かったけれども。 あと、新要素のレベル換金システムは非常にありがたかった。 麻由のレベルが件のゆとり大戦で有り余っていたので、換金しまくってやったぜ、ぐへへ。 次回も期待ー。次回は少し早く更新されるのかな。 （2009/5/11） ５話の感想。 さあさあ期待のデクイン第五話。 作者様が「面白くないかもね」なんて、不安げな言葉を漏らしていたので、 こちらも若干不安になっていましたが、そんなことはただの杞憂だったようで。 ぷろろーぐ。 紅曇さんなにやってんすかと言わざるを得ない。 まぁ、デクイン世界ではただの情報屋の子だと言うだけのようで。 以前、ベニヤ板さんが日記で触れていた『本土時代のべにぃよ』ってことなのだろうか。 そして、ここでようやっと不思議な帽子の謎に触れる一行。 取り敢えず、あの帽子は四次元ポケットのようなものなのだと漠然と理解した。 その後の買い物シーンは意味も無く和んだ、と言うか、キャラの個性が良く出てて素敵。 おバカ二人のスーパーお料理タイム。ブリオッシュとかマリーアントワネットかあの子は。 でも、姫明さん「もっと優秀な人間を就けろ」とは言わなかったのかなー。 それくらいの我侭言いそうだけども。あの二人のこと無能扱いしてたし。 で、ここらで「？」となることが。 二重になってないかなあ、描写が。紅曇さんと二回ポーカーをしたんだけども。 この辺はどうやらわざとらしいのですが、初見だったことも手伝って、一瞬混乱してしまった。 今もちょっと完全には分かってないだろうけども、ここで重要なのは麻由についての話。 強運。またはイカサマなのか。……向こうがわざと勝たせた？ 勝たさざるを得なかった？ みたいな、そんなことも考えられるだろうか。 深い。 戦闘。 一番レベルの高い麻由が戦線離脱してしまった……！ それでも割かし楽な戦闘でした。……しかしなんでまた見えない壁がポツポツと。 まぁ、吹き飛ばしでダメージが増加してくれるので嬉しいんだけども。 勝利後イベント。正体不明の敵。ひょっとして黒束ボス戦闘？ と思いきやそうではなかった。 別行動を取っていた麻由が事の真相を暴く。 「戦闘シーン」やら「描写」やら、実にメタなやり取り。ここ最近のロザリオーＡｓｈを思い出す。 これも作風変えの一環、ってことなのだろうか。……うーん。 帽子のことを麻由はちゃんと理解してたようで。あれ、被りっ放しって訳には行かないのかしら。 ここで見えない壁があった理由判明。うおーなるほどそう言うことか、上手いなあ……！ えぴ。 月鈴さん仲間にはならないのか、まぁそりゃあそうですよね……。 インプレティスはオーバーヒート状態に。帽子が飛ぶとオーバーヒートしちゃうのか。 いっそ、帽子を溶接してずっとあの状態のままにすれば良いのに。 その後のやり取りで鷹田と大地が変に意気投合してて笑った。 支配する側とされる側。「つべこべ言わずに馬車馬のように働け」ってことだろうか。 天の道を行き、総てを司れ！ で、逃げ延びた黒束さん姫明さんらにとっ捕まっちゃったー！ これが用事だったのか。なるほど納得……ってか、黒束さん最後まで名前明かさずに死んだー！？ いや死んではいないけど、死んだも同然って言うか。 面白かったー！ 相変わらず素晴らしい。 今回は麻由に重点的にスポットが当たってましたね。 でもなんてーか、いまだに麻由はなんだか良く分からないキャラだなー。 いや、おっとり天然ってだけで十分良いキャラしてるんだけども……！ なんか、腹の内が良く見えなくなったのがちょっと不安と言うか。 ……イカサマしてるんじゃね？ とか私が思ったからかこれは！ 麻由は清潔な子ですよね！ ね！ ってことで次回も期待ー。 （2009/3/8） ４話の感想。 きた！ デクインきた！ これで勝つる！ こ、更新のスパンが短い！ なんて早さなんだ！ そんな訳でデクインの感想をば。みんなもデクインって呼ぼうぜ！ ４話。 ぷろろーぐ 白猫にいきなり吹きましたが何か。 こんな可愛いでっかいのが歩いてたら色々な意味で死ぬよ！ ちょっとした殺戮兵器だよこれ！ でも当のベニヤ板さんは『猫は別に好きじゃない』とかなんとか。嘘だ！！！！ ……しかし、これは本当に自分で歩いてるのか。キャタピラとかでなく。 ま、まぁ猫談義はともかく。 インプレティスの特性についてあーだこーだ。 あれ、誰も例の帽子については突っ込まないのか。 あの帽子がインプレティスの絶対鍵握ってると思うんですが。 ……アリスのことだから、絶対その辺り調べてそうだけども。 それでも謎が解決してない辺り、あの帽子は特性には関係無いのかしら？ いやでも、被っただけで自慢の拳撃てるほどだしなあ。 バカ二人。 ほんとここまで全力でバカやってる人達はここ最近見たことない。 愛すべきバカとはこのことか。 で、凱零の娘を迎えに行くことに……ってちょっと待て。 何か話がおかしい気が。 そもそも、開放委員会って凱零と敵対してるんじゃなかったっけか？ いや、紫暮は恐らく、凱零を裏切った人間なんでしょうしまぁ良いとして、も。 ……うーん。次回で答えが出る、か？ シロネコ、水浴びをするの巻。 新キャラの陸空兄妹が良い感じ。相変わらずキャラ立てるの上手いなー。 このお兄ちゃんがバカだと言うことが良く伝わってくる。 そして戦闘。 なんかここに来てザコ敵がめっちゃ多い作業戦闘と言う罠。 ……と思いきや、今回の更新で追加された新要素を使えば然程苦労はしないとか。 あと、さっそく新キャラ二人をシロネコに着艦させてパーツ交換を試してみたものの、 彼ら二人に回す程の余裕が無かったため＼(^o^)／ 戦闘終了後。なんかどっかで見たことのあるような機体を持ってきた人ががが。 あの彼女の名前の妙に気付く人はどれだけいるかなー。 気付いた人はベニヤ板さんに拍手で答えを送ってあげよう！ えぴえぴ。 麻由のカンで手助けすることに決定。 無能ども哀れ。まぁ、お嬢様の言い分の方が割かし正しい。 恐らく彼らの無能補正も掛かってるのでしょうが。 中々面白い展開になってきた。 気になるような部分も何箇所かあるものの、それは今後明かされると信じよう。 なにはともあれ、シロキャット万歳。 （2009/1/20） １〜３話までの総合感想。 ベニヤ板さん作、待望の新作オリロボシナリオです。 『Atlasの灯』の作風とは打って変わり、今作はかなり明るめの雰囲気と世界観。 一瞬、これまで出してきた作風とのあまりの違いに戸惑ったものの、 だからと言って根本的なセンスが揺らぐ訳でも無く。相変わらず面白い物を作ってくれるぜ……！ なんと言うか、ほんと失礼ですが『こんな明るい話も書けるのか！』と声を出して驚いたほど。 会話は快活に進むし、システムの作り込みや話の練り込みもやはり素晴らしい。 凝る所をとことん凝って作っているのが、プレイしててありありと分かるのが凄い。 そしてまさかの美少女ロボ。ぱねー！ 戦闘ではチェインシステムなる独自の戦闘システムが搭載。 要約すると、攻撃時に連続で攻撃を繋げることが出来るシステムです。 で、このチェインシステム、武器の付け替えなどで更に連続攻撃を繋げたりすることが出来るそうで。 まぁ最初は何がどうなってるのかさっぱりでしたが、 インターミッションで好きなだけ練習が出来るのはとてもありがたい。 しかし練習ステージ付きとは、独自システムを積んでるシナリオでは珍しいですね。 寧ろ、どうして他のシナリオでもこう言うの作らないんだろうと言うぐらい。 今のところ、安心して更新を待てるシナリオ。。 強いて言えば、独自システムを積んでるシナリオの宿命、 エラーやバグが発生したりしないかがちょっと気になる。 まぁ、今のところ重度のバグは発生していないようだし、大丈夫、かな？ これからも更新待ってます。 |